hondenhigasiitamen of 和紙の里

神社東側板面.psd

本殿東側板面 「許由(きゅゆう)・巣父(そうふ)」

 右面は「許由」の故事で、中国の理想の天子といわれた尭帝(ぎょうてい)が、天子の位を許由に譲ろうとしたが、許由は汚らわしい話を聞いてしまったとして、潁川(えいせん)の水で耳を洗ったという故事に拠るもの。
 左面は、「巣父」の故事で、巣父がたまたま牛に水を飲ませようと潁川にやって来たが、許由が耳を洗った話を聞き、そのような水を牛に
飲ませるわけにはいかないと言って立ち去ったという故事を表している。

本殿東側袖板 「三酸図」

 道教の黄魯直(こうろちょく)、儒教の蘇東坡(そとうば)が金山寺の仏印禅師を尋ねて、大甕(おおかめ)に入った桃花酸をなめ、三人とも眉をひそめたという、儒・仏・道三教の根本的な一致を比喩として描き表したものであると思われる。